家を建てることを検討している場合、まず土地から購入される方も多いかと思います。
理想のマイホームを手に入れるために、出来るだけ条件の良い土地を購入したいですよね。
では、自分にとって条件の良い土地とはどんなものでしょうか？
・子供がいるので治安が良くて公園などが近いと嬉しい
・職場や学校まで通いやすい場所が良い
・徒歩や自転車移動が多いため、スーパーや病院の近くが良い
などなど、ライフスタイルによって良い土地の条件は違います。
基本的に、希望の条件が多ければ多いほど土地の金額は高くなります。
その為、条件は完壁だけど、予算面で断念される方が多くいらっしゃいます。
予算と希望条件が出来るだけ叶う、自分にとって丁度良い土地を見つけるには、箇条書きなどで条件を書き出し、譲れない条件や譲歩できる条件を家族で話し合い、すり合わせをしていくことが大切です。
今回は、その重要な土地をどのように探したら良いのか、探し方の方法をご紹介します。
1.不動産屋
自分の希望を伝え、膨大な土地の中から希望条件に合う土地を紹介してくれます。
インターネットでは公開されていない土地の情報を教えて貰えることもあり、面倒な手続きなどもすべて代行してもらえます。
そのかわり、仲介手数料がかかるため、自分で探すよりも余分に費用がかかります。
担当者によっては条件に合わない土地を紹介される場合もあるので、その時はきっぱりと断るようにしましょう。
また、土地によっては希望通りの家が建てられない場合もあります。
購入を決める前に、家を建てる予定の工務店、ハウスメーカーに見てもらうと良いでしょう。
2.工務店・ハウスメーカー
家を建てる場合、土地と建築会社（工務店又はハウスメーカーなど）は同時に探すことになります。
土地を購入する業者と家を建てる業者を分ける場合、土地の購入後に建築会社と話を詰めていく際に希望通りの家を建てられないことが発覚することもあるので、かならず建築会社に確認してもらうようにしましょう。
建築会社にそのまま土地も一緒に探してもらう場合、希望の家を建てられる土地を探してくれることや、土地の交渉を代わりにやってもらえて手間が省けます。
ただ、土地を探してもらってからやっぱり別の建築会社に変更したい、ということは、道理的にも心情的にもしづらくなります。
お願いする場合、家をそこで建てると決めてからにしたほうが良いでしょう。
3.インターネット
自分で土地を探す場合、インターネットを利用する人が殆どではないでしょうか？
仕事の休憩中や、移動時間など、時間も場所も関係なく自分の好きな時に自由に探せるので手軽で便利です。
GoogleやYahoo!などで検索するのも良いですか、ポータルサイトや不動産会社のサイトを使うと希望条件などが絞りやすく、探しやすいです。
まだ自分にとっての良い土地がどんな条件なのかわからない方は、使いながら条件を明確にしていくこともできます。
インターネットの写真だけでは分からないことも多いので、良いなと思う土地に目星をつけたら実際に見に行ってみましょう。
4.自分の足で
自分の住みたい地域へ行ってみて「売り土地」の看板を探すという方法もあります。
利点としては、現地に行くことでネットの情報では分からないことを目で見て確認できます。
もし、現地に行かないとわからないような悪条件がある場合も最初から把握することができます。
欠点は、ネットで探すときのように、便利で手軽では決してなく、手間も時間も掛かってしまいます。
そのため、探しに出かける前に、希望条件を明確にして住みたい地域を絞り込むことが大切です。
■まとめ
土地を探す方法も色々なものがあるので、自分に合った方法を取るのが一番です。
良い土地を見つけるには、色々な土地を見ることが大切なので、根気よく続けてみましょう。
